肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)とはABOUT

肩に原因不明の炎症が起こり、肩を動かしたときに痛みが生じます。次第に炎症が広がると痛みが増強すると同時に肩の動き(可動域)も悪くなります。はじめは手を後ろに回す動作で痛みを感じることが多いですが、悪化するとじっとしていても痛くなり(安静時痛)、夜寝ていても痛みを感じるようになります(夜間痛)。肩の動きが悪くなるため、肩こりも起こりやすくなります。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の原因CAUSE

医学的な原因ははっきりしていません。肩の筋が切れたり(腱板断裂)、石灰がたまったり(石灰沈着性腱板炎)して似たような症状が出ることがありますが、純粋な四十肩・五十肩は基本的に何も悪くないのに発症します。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の症状SYMPTOM

初期は肩を動かしたとき、動きの最後で痛みを感じます。しかし、肩の動きがあまり悪くないためテニスやゴルフなど運動が普通にできることも多いです。しかし肩の動きが悪くなってくると、日常生活や運動に支障がではじめます。肩の動きが悪くなるにつれ痛みが強くなってくるのがこの病気の特徴です。症状が進行してくると動かしたときの痛みだけでなく、安静時痛や夜間痛も現れるようになります。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の診断・検査DIAGNOSIS

まず所見として「痛みの箇所」「肩の動き(可動域)にどれくらい制限があるのか」という評価を行います。場合によっては、腱の断裂や頸椎・神経の疾患がないかを詳しく調べるためにレントゲン検査(X線検査)や超音波検査、時にはMRI検査を行うこともあります。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の治療TREATMENT

自然に治ってしまうこともありますが、多くの場合放っておくと症状が悪化します。四十肩・五十肩の治療には肩の動きを戻していくためのリハビリが大切です。整形外科河村医院(大阪市港区)では、リハビリの先生と一緒に四十肩・五十肩のリハビリを行っています。また、初期の痛みに対しては痛み止めや肩の注射も効果的ですが、症状が悪化してくると薬も効かなくなるので、早めの診断・治療が大切になります。糖尿病など内科的な疾患があると治りにくくなることがあります。

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の予防PREVENTION

肩のストレッチをおこない肩の動き(可動域)を維持することが大切です。スポーツができていても四十肩・五十肩になっている場合もありますので、普段から肩をしっかり動かし、自分の肩の動きをしっかりと知っておくことが大切です。

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