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整形外科の”河村医院”では、
小児から高齢者のまで整形外科の相談に広く対応しています。
一般整形外科をはじめ、スポーツ整形外科、手術、リハビリテーション、介護保険、訪問介護、デイケアサービスなど整形外科に関する幅広い領域を通して患者の皆様のお悩みにお応えいたします。
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交通事故治療

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整形外科河村医院では、交通事故によるケガの治療に長年取り組んできました。
この記事では、交通事故に遭ってしまった場合の対応から、整形外科での診療の流れ、よくある質問までを詳しく解説します。


交通事故後の適切な対応と早期治療開始が、症状を長引かせないために重要です。

目次

もし交通事故に遭ってしまったら

もし交通事故に遭ってしまったら

交通事故直後は、興奮や緊張のために痛みを感じにくいことがあります。
しかし、あとになって首や腰の痛み、手足のしびれ、違和感などの症状が現れ、長引いてしまうケースも少なくありません。

 

特に「頚椎捻挫「頚椎捻挫(むち打ち損傷)」は、見た目ではわかりにくいケガですが、神経や筋肉に負担が生じ、放置すると痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたす場合があります。

こうした痛みを慢性化させないためには、事故後早めに整形外科を受診して診断の上、必要な検査と診察を受けることが大切です。
「今はあまり痛くないから」と自己判断せず、少しでも気になる症状があれば早めにご相談ください。

 

また、整形外科を受診する際は、交通事故による受傷であることを必ず伝えてください。
保険の適用方法が通常の診療と異なるためです。

このような症状の方はできるだけ早く受診しましょう

交通事故後は、症状が軽く感じられても、時間が経ってから痛みや不調が現れることがあります。
違和感を覚えたら、早めに整形外科を受診することが、後遺症やトラブルを防ぐために重要です。

 

以下のような症状がある方は早期受診をおすすめします。

  • 首や腰が重たい、または痛みがある
  • 首や腰を動かすと痛みが走る
  • 手や脚にしびれがある、感覚がおかしい
  • 頭痛、めまい、吐き気が続いている
  • 事故後しばらく経っても痛みが引かない
  • きちんと診断とリハビリをしてほしい

症状を放置せず、まずは専門医にご相談ください。
当院では丁寧な診察と適切な治療で、早期回復を目指します。

事故にあってからの流れ

交通事故に遭ってから治療が完了するまでの一般的な流れを説明します。
事故後の対応を知っておくことで、いざという時に慌てずに行動できるでしょう。

 

まず事故発生直後は、先ほど説明したように負傷者の救護と警察への連絡が最優先です。
そして、相手方の保険会社への連絡も重要なステップとなります。
事故や怪我の状況を伝え、その後の対応や手続きの流れを確認しましょう。

01. 受診

整形外科を受診する際は、受付で交通事故による受傷であることを伝えてください。
問診表に事故の経緯などを記載した後、診察時にも詳しく状況を説明します。

医師は問診や視診の情報をもとに、患部の状態や打撲の有無を確認し、レントゲン検査や必要に応じてMRI検査などを行います。

02. 治療

初診後は、症状が落ち着くか医師から終了の指示があるまで治療に通います。
定期的に状態の確認を行い、物理療法やリハビリテーションなどの治療を受けて、後遺症が残らないようにしましょう。

03. 治療後

治療が完了したら、保険会社に治療が終わったことを連絡します。
事故に関する手続きがすべて終了するまでは、保険会社と連絡を取り合うことになるでしょう。

交通事故の治療では、自賠責保険を適用することで、原則として治療費の自己負担はありません。
ただし、これは被害者の過失割合によって変動する場合があります。

交通事故治療の期間は、事故の規模やケガの状況によって異なります。
骨折などの大きな怪我を負っている場合は、治療期間も長くなるでしょう。

 

症状が軽い場合でも、しっかりと治療を受けることが後遺症予防につながります。

症状固定・後遺障害診断書について

交通事故の治療を続けていると、ある時点で「これ以上治療を続けても症状の改善が見込めない」と医師が判断することがあります。
これを「症状固定」と呼びます。
症状固定と判断されると、一般的に治療は終了となります。

 

症状固定後も痛みや機能障害が残っている場合、それは「後遺障害」として認定される可能性があります。
後遺障害の認定を受けるためには、医師による「後遺障害診断書」が必要です。

後遺障害診断書は、交通事故による怪我の治療が終了した後も残った障害について、その部位や程度、日常生活への影響などを医学的に証明する重要な書類です。

 

後遺障害診断書を作成するためには、受傷後早期に医療機関を受診し、継続的に治療を受けていることが重要です。
交通事故から時間が経過してから初めて医療機関を受診したり、通院頻度が少なかったりすると、症状と事故の因果関係を証明することが難しくなり、診断書の発行ができない場合があります。

POINT

当院では、交通事故患者さんの治療経過を記録し、必要に応じて適切な後遺障害診断書を作成しています。
症状固定の判断や後遺障害診断書についてご不明な点があれば、遠慮なくご相談ください。

後遺障害の認定を受けるためには、医学的な根拠が必要です。
MRIやレントゲンなどの検査機器を完備しており、客観的な医学的所見に基づいた診断に努めています。

※後遺障害診断書は、当院に継続して通院されている方のみを対象に作成いたします。後遺障害診断書のみの作成はいたしません。
※接骨院との併用通院をされている場合は、当院では診断書の作成をお受けしておりません。ご了承ください。

交通事故でよくある質問

交通事故でよくある質問

交通事故の治療に関して、患者さんからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
不安や疑問の解消にお役立てください。

A交通事故の被害者の場合、基本的に加害者側の自賠責保険から治療費が支払われるため、自己負担はありません。ただし、過失割合によっては一部自己負担が生じる場合もあります。整形外科に通院する際は、事前に保険会社にどの整形外科に通院するかを伝えておくと良いでしょう。
Aはい、強い症状がなくても早めに受診されることをお勧めします。交通事故の場合、事故直後は症状がなくても、数日後に痛みが出てくることがよくあります。また、早期に診察を受けておくことで、後から症状が出てきた際に、交通事故との因果関係を証明しやすくなります。
A治療期間は怪我の程度によって大きく異なります。軽度の打撲や捻挫であれば数日から数週間程度、の頚椎捻挫(むちうち損傷)では1〜3ヶ月程度、骨折や神経障害があるなどの重傷の場合はさらに長期間かかることもあります。個人差も大きいため、医師の診断に従って適切な期間治療を続けることが大切です。
A整形外科は医師が診療を行う医療機関で、レントゲンやMRIなどの検査機器を用いた診断や、薬の処方、手術などの医療行為が可能です。一方、整骨院は柔道整復師が施術を行う施設で、主に手技による治療が中心となります。交通事故の場合は、整形外科で正確な診断を受けることをお勧めします。
A当院では患者さんの状態に応じて適切なリハビリテーションプログラムを提供しており、接骨院での併用を認めていません。リハビリ施設がない医療機関などでは併用を認める場合もありますが、保険会社により制限がある場合もあります。また、接骨院では診断書の作成などができないので、後日のトラブルを避けるために担当医や保険会社とあらかじめ相談しておくことをお勧めします。
A通院頻度は怪我の程度や症状の変化によって異なります。一般的には、初期は週に2〜3回、症状が安定してきたら週1回程度に減らしていくことが多いです。医師の指示に従って、適切な頻度で通院することが大切です。

まとめ

 

整形外科河村医院では、交通事故によるケガの診断から治療、リハビリテーション、そして必要に応じた後遺障害診断書の作成まで、一貫したサポートを提供しています。
MRIやレントゲンなどの検査機器を完備し、約20名の理学療法士やリハビリスタッフが在籍する当院では、患者さん一人ひとりに最適な治療プランをご提案いたします。

交通事故後の不安やお悩みがありましたら、整形外科河村医院にご相談ください。
患者さんの早期回復と日常生活への復帰をサポートいたします。

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サイト監修者について

整形外科河村医院 院長

日本整形外科学会専門医

河村 禎人

スポーツ整形外科や膝関節の治療を専門として努め、一般整形外科以外にも関節の変形による痛みに対してのリハビリなど手術によらない治療にも取り組んできました。
また、前十字靭帯断裂や半月板損傷などの膝関節鏡手術を中心として、スポーツ外傷、障害の手術やリハビリに取り組んでいます。