河村禎視理事長は大学卒業後24年間の大学病院、一般病院勤務を経て、1979年大阪市港区に整形外科河村病院を開設しました。
大学病院では主として脊髄外科を研究し、特に腰痛の病態の解明に積極的に取り組みました。今では一般的となった屈曲位での牽引療法(腰部前屈位牽引)を考案実施し、その有効性を始めて報告し、大阪大学医学部より医学博士論文として認められました。当院では現在でもこの牽引方法を採用しており、好成績で患者さんに喜ばれています。
港区は、その立地条件から港湾・工場・倉庫などで働く方が多く、外科と腰痛の患者さんの多いことは今でも変わりません。一方で、仕事を退職され第二の人生を送られている多くの患者さんが通院されてこられます。患者さんの中には、開院当初から「かかりつけ医院」としてご利用いただき、すっかり顔なじみになっている方も多くいらっしゃいます。患者さんの笑みに笑顔でかえせるひとときが当方にとっての幸せと感じています。
残念なことに世の中には、寝たきりになってしまった高齢者の方もいらっしゃいますが、やはり自力で歩き、食べ、生活できることは健やかな生活に欠かせないものです。当院は、患者さんが生涯笑みを忘れず過ごせるよう、心を尽くして治療に当たりたいと考えております。地域の皆様が支えてくださったおかげで、河村医院は成長してこれたのだと感謝しています。
これからも患者さんお一人お一人との相互信頼を失うことなく、努力を続けたいと思います。